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戸隠〜戸隠神社・奥社、鏡池〜 [展覧会、イベントなど]

なんかもう既に旅行というよりも、帰ってきたー!っていうくらい、シロタ家的には居心地よい。
新蕎麦狙いで毎年秋に詣でるんだけど、今年も天候に恵まれてご機嫌な Come back to 戸隠なのでした。


戸隠奥社山09.jpg
戸隠山。戸隠神社の奥社から臨む景色。いかにも神さまの座す山という感じに厳めしく立派であることよ。カッコいいなー。ちなみに奥社は奥社と九頭龍社の二つのお社があり、古いほうの九頭龍社の祭神、九頭龍大神(くずりゅうおおかみ)は九つ頭の龍神さまで、もっとも素朴な地元の信仰の対象だったと思われ。
写真だとどうしてもスケール感が弱まるけれど、もっと厚みやヴォリュームがあってがっちりどっしり聳えてますのです。



戸隠奥社09.jpg戸隠奥社杉の木09.jpg奥社への参道は樹齢350年の杉並木。円柱を備えたギリシャ神殿みたいなパースペクティブ感もあり、荘厳に厳めしいのだけど、木々の間は広く光が射して明るい。

参道の道程は景色を眺めながらのんびりてくてく歩いて往復一時間半とかそんくらいかな。



















大迫力、立派な杉の木。
奥社だけじゃなくって、中社、宝光社など、他の社殿にも立派な大木がある。
戸隠っていう地は、平安時代から修験道とか山岳信仰で重要な霊地であったらしい。
樹齢何百年ていう立派な木には、歴史を感じさせられることよな。






















鏡池08.jpg
鏡池。これは去年の写真。湖面が鏡のように風景を映しだすことに由来して鏡池だそうな。もっと波が静かならホントに鏡みたいにツルスベなんだろうな。池の周囲はぐるっと散策できて、これまたいい感じの楽しいお散歩コース。



タグ:戸隠

石狩帰省、キタキツネ&シマリスに遭遇 [展覧会、イベントなど]

九月の連休は、石狩の実家にちょろっと帰ってきましたのでした。
久々に祖母や母や、妹夫婦と姪っ子三人に会い(あ、姪っ子三人目は初対面だった)、上げ膳据え膳でたらふく飲み食いくつろぎまくりまくる。姪っ子S子は、何故だかわたしの一挙手一投足を凝視観察、目が合うとニタァ〜と幼児に似合わぬ怪しい笑み(どうやら好意的表情であるらしい)を浮かべるのであった。おもしれぇー。

で、なんとなく観光。
シロタもシロタ夫も、賑わいとか人混みが苦手(苦手どころか殺意を抱くほど厭い憎んでいるけどな! もーどこ行っても人多過ぎ!ってオマエも来るなって話だけどな!)なので、石狩〜厚田〜浜益あたりの激しくのどかな田舎の海岸沿いをえんえんとドライブしてきました。
いやいや、鄙びてなんにもなくってよいですわ。

IMG_1433.jpg
厚田の漁港。夕日がきれいに見えるらしいけど、まだ日没には早い。


IMG_1429.jpg
国道沿いにキツネ出没。人に慣れてる。かなり近くまで寄ってきた。
キツネにはエキノコックスていう寄生虫が居るので、接触は避けましょうね。


IMG_1441.jpg
側溝の蓋の隙間から何かがちょろちょろ覗くと思ったら、シマリスだった。出たり入ったり目まぐるしい。かわいい。



IMG_1451.jpg
帰りのヒコーキ。なんじゅっかいも乗ったことあるし、別に今さら珍しかないんだけど、つい撮っちゃう。なんかこう、空飛ぶ機構の精密、でっかいエンジンとか翼とかメカメカしさにぐっとクる、マシン萌え。



ジブリ美術館に行きました [展覧会、イベントなど]

IMG_1163.jpgロボット兵、居た居たーーーー!
お約束通りって感じに写真撮ってもらってみまちた。照。

「迷子になろうよ、いっしょに」ていうキャッチコピーどおり、迷子になりやすくつくってある感じ。ていうのは、順路が明解に決まってなくってどっからでも気になるところから好きなように楽しめるつくりだからなんだけど、おかげで何度も同じ場所をぐるぐる通る羽目に。(それはそれで楽しい)
つーても、かなりな方向音痴のわたしはどんだけわかりやすくっても迷子になれるけどな(←威張るな)。
とはいえ、建物自体はわりにこじんまりしてるし、悪辣に入り組んでる訳ではないので、途方に暮れて不安になるほどしっかり迷子にはなれないと思う。わかりやすさとわかりづらさのバランスの妙。

建物の中央は3階まで吹き抜けて開放感のある空間。渡り廊下や意味無さげな踊り場や、あちこちに仕掛けがたっぷりで楽しい。しかもちっさいつくりの子ども仕様多し。かわいい。
内部は写真撮影禁止だそうです。写真撮ってないで楽しめよ、ていうことらしい。
ステンドグラスや土の塗り壁やフレスコ画や、あれこれ職人仕事がお見事。

個人的にハマったのはアニメの制作現場を再現した“映画が生まれる場所”ていう展示室で、トトロの設定メモに爆笑。絵コンテに苦しむ宮崎駿のブタ自画像メモに苦笑。

完全予約制で入場者数を制御してるって割にはけっこう混んでた印象アリ。
思うにこの美術館、もっとこじんまり、友達をうちに招くような感じでやりたいんだろうなー、と思った。
スタッフのフレンドリーさとかカインドネスが微妙にカユいっつか、ジブリ大ファンオーラに軽くヤラれる。濃ゆい。かも。



子猫バス.jpgで、こいつ。こねこバスです。
映画館“土星座”で上映された短編映画
「めいとこねこバス」を観ましたのです。

これがもう。笑。
とにかくもう。笑。
かわいくて楽しくておかしくてヤバくて怖くて大笑い。最高。

今のところ美術館でしか観られないらしいので、こんなんでこんなんでこーんなだった!てなことを夫に図解してみせたらこんな絵になりました。笑。


化け猫バス.jpg

既に猫じゃないしバスでもない、なにかもう超越しちゃってるこの方。。。。。
いやもう、どう説明していいのやら。
図解する端から思い出し笑いしちゃって大変だった。
いや、こんなんが出てきたんです。本当に。

上映中、怯えた子どもの泣き声が響いてましたが、それも込みで楽しんでしまいました。
あー、もう。笑。


楽しかったす。


いっしょに行ったお鈴ちゃんとこの記事も覗いてみてください。


本阿弥光悦+俵屋宗達 [展覧会、イベントなど]

要するに、光悦がアートディレクターで宗達がグラフィックデザイナー、ってことなのかなー、と思った。
もちろん、そういう肩書きの仕事だけでくくれるわけではないにしても。
美術の教科書に載ってる“お芸術”じゃなくって、雑誌をぱらぱらめくって、うわこれカッコイー、とか思うのと同じ感覚だったんじゃないかなあ、と。
やっぱ光悦のタイポグラフィと宗達のグラフィックってサイコー、みたいな(笑)。
このふたりにデジカメとPCグラフィックソフトを使わせたら、何をつくったかなあ、とか想像すると楽しい。

で、尾形光琳はイラストレーターで、酒井抱一はファインアーティスト。
なんちて。



motozu-2.jpg
kouetu0423.jpg
俵屋宗達下絵 本阿弥光悦書「 四季草花下絵和歌巻」


大琳派展 [展覧会、イベントなど]

大琳派展公式webサイト

いやーよかった。いいもん観た。素晴らしい。

企画趣旨として「継承と変奏」と副題され、本阿弥光悦〜俵屋宗達〜尾形光琳〜酒井抱一〜鈴木其一の継承の流れを追う展示になっている。
にも関わらず、「混雑しておりますので第二展示室からお先にご覧下さーい!」と、展示順もへったくれもない案内がなされてしまうという、要するにゲロ混み。 平日の午前中に行ったってのにふざけてんのかというほどの混雑に遭い、人のアタマを観にきた訳じゃねえんだコラ、とさんざんに(心の中で)悪態を吐きまくったけれど、作品は本当に素晴らしかった。


特に酒井抱一はいい。ツボった。
20060808natsuakikusa.jpg
夏秋草図屏風

しばし佇み、恍惚と見入ってしまったことだよ。
大胆な構図、繊細な描写、精確な技巧。
キンッキンな冴えっぷりなのだけれど、嫌みな作家根性みたいなものはいっさい感じられなかった。どうだー!ていうこれ見よがしなところがまったくない。

なんというか、かわいらしい。
草木が風に揺れ、雨に打たれ、たなびいて倒れ。
屏風の意匠に取り込まれてデフォルメされているにも関わらず、生き生きと息づいている。
なんてかわいらしい。
なんていとしい。
しみじみと胸にしみいってくるように、いとおしい気持ちに満たされる。

四季花鳥図巻がまた、かわいい。
やはりこれも綿密に意匠が凝らされていながらも、不自然さがまったくない。
鳥も花も草木も、今にも動き出しそうにのびのびと鮮やかに居る。存在することを楽しんでいる。
構図や色彩構成のつじつまを合わせるために強引に変形させられた生きものはいない。
たとえ、絵の中から解き放たれたとしても、この絵巻から去るものは居ないだろう。
そう思わせられるほどに、すべての生きものがいとしく、かわいらしい。

目玉作品の「風神雷神図」の迫力もよかったけれど、酒井抱一の“侘び”の世界が、生きとし生けるものへの愛、それらを描くことの愛に満ちあふれているということに、いたく心打たれたのでした。
そっか、“侘び”ってのは愛なのだな。


叶うならば、一日中でも抱一の生きものたちと戯れていたかったけれど、ありえねーくらいの人混みゲロ混みクソ混みはサクサクとわたしの酸素を奪い、頭痛と胸焼けの人酔いをもたらし、不粋極まりない混雑空間に無惨にも敗北して悄々と帰ってきたのでした。 このコたちを独り占めしたいとは言わないが、もう少し余裕のある空間、もうちっと人間としてマトモな状態を保てる環境で鑑賞することはできないもんだろうか。しょぼん。


そうそう、近年になく展覧会図録の出来が良いです。たいていの展覧会図録ちゅーのは土産やら記念やらにと、一定の購入層が見込めるのでつくっときゃ売れるみたいな、テキトーなデザインと印刷の、誤植だらけじゃねーかよ色校正したのかよな水準の、そのわりに紙はやたらに立派な分厚いものをつかって嵩を増し、結構なお値段ふんだくるザツなシロモノが多いんだが(シロタの偏見かもしれんが)、結構良いです。頑張ってます。
遠方にて展覧会に足を運べない方は勿論、琳派についてさっくり知りたいなーてな興味をお持ちの方に、通販でも購入可能らしいんでお薦めしときます。
なまじな美術書を購入するよりコンパクトにまとまっているし、カラー点数も多いし、さすがに“大”展覧会を名乗っているだけあってツブ揃いの作品群が収録されています。コスパ的にも良品といってよいでしょう。


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